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気が弱い人に向いている仕事とは?メンタルが弱くても活躍しやすい仕事の選び方

2024/06/28

自分の気の弱さからくる働きづらさを感じている人が多いように感じます。気が弱い人の特徴や、気が弱いからこその強み、働きやすい仕事の特徴などをキャリアコーチがご紹介します。

気が弱い・メンタルが弱い人の特徴

そもそも気が弱い人にはどんな思考癖や特徴があるのでしょうか?
気が弱い人の特徴として、ついつい他人と比較してしまう人や完璧主義な人が多いです。
また、優しい性格ゆえに、周りに気を遣いすぎてしまい、コミュニケーションにストレスを感じやすく、自分の意見を伝えるのが苦手という人も多いかと思います。

気が弱い・メンタルが弱い人の強み

気が弱いことは決して悪いことではなく、実は大きな強みにもなります。
ここでは、気が弱い人の強みをご紹介していきます。

①リスク回避が得意

気が弱い人にとってトラブルはストレスに直結しがち。だからこそ、そんな状況にならないために最悪の事態を予想し準備することができます。リスク回避が上手なことは、気が弱い人の強みと言えるのではないでしょうか。

②物事を客観的に考えることができる

気が弱い人は、偏らず、多様な価値観を柔軟に受け入れ、物事を客観的に考えることが上手だと感じます。
これは変化が多いVUCAの時代に大事な能力。常に客観的に物事を考えることができるあなたを信頼し評価してくれている人もいるのではないでしょうか。

③他者の気持ちを理解できる

気が弱い人は他者の気持ちを理解し、共感することができます。関わる人の感情を先読みし、バランスを取りながら物事を進める力を持っています。これは仕事をする上でとても大きな強みです。

気が弱い人に向いている仕事の選び方

自身の思考癖や強みを理解した上で仕事を選ぶことで、ストレスを軽減し心地よく働くことができます。ここでは、気が弱い人に向いている仕事の選び方をご紹介します。

①リモートワークできる仕事を選ぶ

常に周りに気を遣い、気疲れしてしまうことが多いので、1人になれるリモートワークの仕事を選ぶのも1つの選択肢です。フルリモートでなくても、週に数回リモートワークができるような仕事を選ぶとリフレッシュできるのでおすすめです。

②マニュアル化されている仕事を選ぶ

気が弱い人は、仕事でわからないことがあっても、周りの空気を読みすぎて遠慮してしまい、聞けないということがあります。そのため、マニュアルが全くない仕事は苦痛に感じてしまいがちです。
ある程度マニュアル化されている仕事を選ぶと心地よく働けるのではないでしょうか。

③自分にとっての心地よさとは何か?を言語化する

ここまでは、気が弱い人に多くみられる特徴をもとに向いている仕事を挙げてきましたが、自分が心地よいと感じる仕事や環境を明確にしていくことで、自分らしい仕事探しの軸ができます。
自分はどんな仕事・環境で力を発揮できるのか?ストレスを感じやすいのか?過去の成功体験・失敗体験の共通点を書き出し言語化してみましょう。


自分一人で言語化することは難しい場合もあるので、まずは無料相談でキャリアコーチングを利用するのもおすすめですよ!

当記事の監修者
当記事の監修者

宗像 祐 (むなかた ゆう)

大学卒業後、不動産営業、IT営業を経験した後に株式会社エス・エム・エスに入社。キャリアアドバイザー、法人営業、マネジメントなど一通りの業務を経験し、その後キャリア女性特化型エージェント、大手医療グループの人事、スタートアップ企業のCOO等を経て株式会社ルメスを設立。10年以上の人材業界経験を通して、約3,000名のキャリア相談や採用に携わる。国家資格キャリアコンサルタント。

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